仕事に対する想い

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保険相談で大切にしていること

ここでは仕事に対する想いということで、
僕が保険相談で大切にしている考え方をお話させていただきます。



僕が保険相談で大切にしている考え方

それは、
数字感情を分けて考えてもらう
ということです。


保険は家の次に高い買い物と言われているのですが、家と違って目に見える物ではない形がない商品です。

ですので、どうしても感情で決める要素」が多すぎるのです。

例えばこんな感情です。

・自分はがん家系だからがん保険が必要…
・知り合いが病気になったから…
・保険屋さんに勧められたから…


保険は入ることで安心感を得られるというのも大事な役割なので、感情で決めるのは悪いことではありません。

しかし、感情だけで決めてしまうのは避けた方がいいと思っています。


なぜかというと、

これは僕が保険屋になるきっかけでもあったのですが、
僕は過去に立て続けに騙されて3度も詐欺にあったことがあります。

原因は、すぐに人を信じてしまう性格に加え、感情だけで物事を決めてしまう性格だったからです。

例えば、

なんかこの人信用できそうだから…
この人が言
うなら間違いない…

というように雰囲気だけで判断しがちでした。
きっとこういう性格の人は日本人にとても多いんじゃないかなと感じています。

あなたはどうでしょうか??

きっとこれだと、色んな場面で損をし続けることになります。
過去の自分の経験で分かりました。

これと似たような失敗が起こるのが保険契約です。

大事なのはあなたの数字

保険の相談に来られる方は、保険に加入したい!という考えではなく、何かしらの不安な感情を抱えていてそれを保険に入ることで解消したいという気持ちで相談に来られる方が多いと感じています。

中には、そんな不安を抱えたお客様に対して具体的な数字も伝えずにただただ不安な感情だけに訴えて保険提案をされる保険屋さんも一定数おれられます。

もちろんお客様がそれで納得すれば問題ないのですが、こういった契約は後々トラブルに発展することが多いというのも知っておいて欲しいです。

そして、保険のトラブルのほとんどが、

こんな説明されてない
聞いた内容と違う

といった説明不足によるものが圧倒的に多いです。

保険屋さんは嘘をついたつもりはないのに、お客様は「騙された」と感じて保険全体のイメージを一方的に悪くしてしまうこともあります。

(僕がそうでしたが)騙されたと思うと、当然その人のことを憎みたくなるし、何よりも自分を責めたくなります。

人によっては今後の自分の選択全てに自信が持てなくなってしまいます。


そこで僕が心がけるようにしてるのが、感情はいったん置いてもらい、
まずは具体的な数字を知ってもらうことです。


この具体的な数字は相談内容にもよりますが、

例えば、

もし明日病気で入院したらいくらかかる可能性があるのか
今の働き方だと国からどれくらい保障が受けられるのか
治療が長引いたらどの程度貯金が減ってしまうのか

といった数字です。別に特別なことではなくすごく当たり前なことですよね。

ですが、この点をおろそかにされている方が非常に多いと感じています。


そして、大事なのは
一般論で語られる数字ではなくて、
あなたの場合の数字です。


今はSNSで簡単に保険の入手できる時代になっていますが、
SNSでの情報はあくまで一般論。

保険においてそんな一般論的な情報に価値はあまりないと思っています。
あなたに当てはまるとは限らないからです。

あなたの場合の数字が分かると漠然とした不安が軽減されて、一旦冷静になれます。
人によっては必要だと思っていた保険がそこまで必要じゃないと感じる方もいらっしゃいます。


誤解してほしくないのが、
感情を無視しろと言ってるわけではありません。

まずは数字の根拠を知り、自分にとって必要な保障額を知った上で、
それでもやっぱり保険は必要だなとか、
数字上はそこまで必要性はなさそうだけど、どうしても安心できないな
という気持ちが残るようであれば、最後はあなたの感情に従って判断して欲しいと思っています。

数字だけで判断できる合理的な人なんてほとんどいないので、感情ももちろん大事にしてください。

要するに、考える順番を間違えないでねってことです。

お役に立てる方とお役に立てない方

保険に限らず、お金の話となると専門用語が難しくてどうしても専門家優位で話が進んでいくことが多いです。
これだと主導権が保険屋さん、お客様は言われるがままという状態になります。

この状況になるのは当たり前のことだし、仕方のないことだということは重々承知です。
だけど、僕は過去の自分の経験上こういった構図がものすごく嫌で違和感がありました。

ですので、相談者さまがしっかり理解・納得できるように、1回の面談時間は多めにいただくことがあります。

なるべく相談者の方との情報格差を埋めるために、保険の基礎的な部分のお話からしっかりさせていただきます。


このような考え方をしているため、僕の個別相談を
より活用していただける方と、
あまりしっくり来ない方
というのに分かれてしまうと思います。

例えば、

保障なんてどうでもいいから1円でも安 い保険に入りたい
細かい話は抜きにしてとりあえずおすすめの保険だけ教えてほしい

とお考えの方は、僕からするとあまりお役に立てません。

あとは、よく分からないから全て決めてほしいというご相談はお断りさせていただいています。

今はネットで簡単に保険見積もりが出来ますし、AIがチャットで保険について教えてくれるとっても便利な時代です。

ネット型の保険に自分で加入する方がコスパもいいし、タイパもいいと思いますのでそちらをご利用した方がいいかと思われます。


反対に、

・しっかりと時間をかけて保険と向き合いたい
・保険の必要か不要かは自分で判断したい
・自分の考えも組み入れて保障を組んでいきたい

という方にはお役に立てます。


保険は勧められて入るものでありませんし、
保険屋さんに説得されて入るものでもありません。

ご自身で必要だと感じて納得できるものだけを備えて欲しいです。

必要だと感じる保険に対して、個々の相談者さまに必要な保障はこちらでしっかりお伝えさせていただきますが、
最終的に判断するのは相談者さま自身です。

相談者さまへ判断基準の基本となる考え方も一緒にお伝えすることで、自信を持ってご判断頂けるサポートをすることが私の役目だと考えております。


先ほど、保険のトラブルは説明不足によるものが多いとお話ししましたが、
これは保険屋さんだけの責任ではなく、その場の感情だけで衝動買い的に保険加入を決めてしまう契約者側にも少なからず責任はあります。

どちらが悪いということではなく、お互いに気をつけなればいけないことですね。

これも過去の自分の失敗から学んだ教訓です。

保険屋さんによって考え方も違いますので賛否両論あるかと思いますが、
あくまでも僕の経験からたどり着いた僕が大切にしたい考え方です。


今は保険屋さんは自分で選べる時代ですので、
この考えに共感いただける方であれば、お互いにとってメリットのある時間にできると思っております!


長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

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