保険の知識って必要なの?

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皆さんは「保険」に対して、どんなイメージをお持ちでしょうか?

無駄、複雑、面倒くさい、
など悪いイメージをお持ちの方が多いかと思います。

たしかに、お金、数字が絡んでくる内容なので,
表現や言い回しが難しくてわかりづらい部分があるのは確かです。

それこそ、何十社もある保険会社が
それぞれに色々な名前で保険商品を販売しているので、
種類が多すぎて複雑だと感じてしまいます。

少し前に、「かんぽ生命」と「日本郵政」が
不適切な金融商品を長年にわたって販売していたという事実があり、
業務停止処分となりました。

『やっぱり保険は怪しい・・・』

と思われてしまうのも仕方ありません。

また、無理に押し売りする営業マンも
存在するというのも残念ながら事実です。

このような現状から、
「保険」にはネガティブなイメージが強いのかなと思われます。

しかし、ここで少し考えてもらいたいのですが、
このような悪い意見が多いのは、
複雑な保険内容やそれを販売する営業マンのせいなのでしょうか?

もちろんそれも原因にはなっていると思いますが、
保険について理解が足りていないことも原因はあると思います

当たり前ですが「保険」そのものは決して怪しい仕組みではありません。
むしろ私たちを助ける活気的な制度です。

問題なのはその保険について正しく理解されてないということです。


「保険はよくわからない」

そうおっしゃるのも無理はありません。
私たちは学校でも社会に出てからでも、
保険について学ぶ機会など全くなかったのですから。

しかし、現在日本は『生命保険大国』と呼ばれているほど、
生命保険の加入率が高く、日本人の9割が何かしらの民間生命保険に加入しています。

保険についてよく分からないけど加入はしている。

これって結構異常なことだと思うんです。

大切なのは「知らない」を「知る」こと

ここで一旦少し話は逸れますが、
世の中には、知っているか知らないかだけで大きく損をする、得をするというような話がたくさんあります。

お金に関してが一番わかりやすいと思います。

例えば税金です。
税金も保険と同じように一般的にはネガティブなイメージが強いです。
しかも法律がベースになっているので表現や内容は保険よりもややこしいと思います。

種類も豊富で、税金のプロである税理士さんでさえも
全て把握出来てないと言われているくらいです。

しかし、この税金という仕組みを正しく理解し、
正しく利用すれば、
人生において何千万円もの差を生み出せる可能性があります。

そのためにはもちろん、税金について学ばなければいけません。

では、

税理士さん並みの知識をつけなければいけないのか、

というとそんなことはありません。

(今回は税金がテーマではないので詳しくは書きませんが、)
必要最低限のことを「知らない」という状態から「知る」という状態にすることで、
何千万とはいきませんが年間を通して数万円得するというのは十分可能ですし、
無駄に税金を納めてしまうということも防げるのです。

話を戻します。

保険に関しても、「知らない」というのが原因で失敗してしまうこともあります。

言われるままに契約させられ、
結果、求めていた内容と違った、もらえると思っていたのにもらえなかった、
なんてことも起こります。

しかも保険の厄介なところは、
そのことに気付くまでに時間がかかるということです。

基本的に、保険というは
長期的な目線で加入するものなので、
契約後すぐに万が一のことが起こり、
保険の恩恵を受けるということは確率的にとても低いです。

加入してから10年、20年も経つと、
もちろん経済状況、家庭環境も変わってきます。

そこで保険の見直しというのするのですが、
そこでようやく
なんでこんな保険に入っていたんだろう
と気づかれる方が多いようです。

じゃあこれをどうやったら防げるのか。

税金と一緒で、「知らない」を「ちょっと知る」という状態にする必要があると思います

これも専門家並みの知識は必要ありません。
最初は理解するのがなかなか大変かと思いますが、
やはり「知る」ことが大切です。

そうすることで、
本当に自分に必要な保険をあなた自身で判断できるようになります

結論、プロ並みの知識はいらないけど、ある程度の知識は必要

ある程度の知識って何?って思われた方はこのブログでこれから情報発信していきますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
もちろん、知識だけではつまらないので、私の考え方もしっかり発信させていただきますね!

ただ、これだけは言わせてください。
保険に関わらず、お金全般に言えることは、

全てを他人任せにするのだけは辞めてください

もしも信頼できる方が見つかり、「考えるのが面倒だから」という理由でその人に全てをお願いしたとします。
その方は不死身ですか?もしも体を壊してしまい、あなたをフォローできないような状態になったら?
ここを考えたことはありますか?

私はお客様に対して、「一生フォローします」なんて、安易に言わないようにしています。
これは、途中で仕事を辞めるとかそういう無責任なことを言ってるわけではありません。
一生お付き合いさせていただく気持ちは当然ありますが、
予期せぬ事態でそれが実現できなくなる可能性だって十分にあるからです。
そうなったらまた1から誰かを探すことになります。

何が言いたいかというと、
結局あなたを守ってくれるのは担当ではなく、「お金」なんです。
保険だったら保険金です。

自分の身は結局自分で守るしかないと私は思っています。
そのためには、絶対に「知識」は必要です。
プロレベルの知識ではなく、自分の身を守る知識です。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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