お金の勉強会を続けている理由

こんにちは。保険専門FPの菱沼です。

今回は、私が毎月お金の勉強会を行なっている理由について、少しお話ししてみようと思います。

実はこの勉強会、
始めてからもう2年ほどになります。
家計改善を専門にされているFPのそらさんと一緒に、共同で開催しています。

ありがたいことに、毎回30名以上の方にご参加いただいていて、
中には何度もリピートしてくださっている方もいらっしゃいます。

毎回遅い時間にも関わらずたくさんの方にご参加いただけ、
勉強熱心な皆様のおかげでここまで続けてこれています。

本当にありがとうございます!


正直、最初から
「たくさんの人に来てもらおう」と思って始めたわけではありません。

むしろ、
「少しでも知識のお裾分けができたら嬉しい」

そんな想いから、
試しに始めたのがきっかけでした。

それが気づけば2年続いていて、
毎月こうしてお金の話をする場を作り続けています。

では、なぜそこまでして勉強会を続けているのか。

結論から言うと、

マネーリテラシーを身につけてもらいたいからです

目次

マネーリテラシーって結局なに?

マネーリテラシーには色々な考え方があります。

投資ができること?
お金を増やす知識があること?
それとも、家計管理が得意なこと?

どれも間違いではないと思いますが、

私が考えるマネーリテラシーはもっと具体的に、
お金の選択を他人任せにせずに考えられる力です。

もちろん、完璧な知識が持つ必要はありません。
全部を自分一人で判断する必要もありません。

ただ、
「なぜこの選択をするのか」
「自分たちにとって何が大事なのか」
それを自分の言葉で説明できる状態。

この状態があるかどうかで、
お金の選択に対する不安の大きさはかなり変わってきます。

そして、この“自分で考える力”こそが、
勉強会でいちばんお伝えしたい部分でもあります。

保険でも、投資でも、家計でも、
何を選ぶかよりも
どうやって選んだかが大事だと、
私は思っています。

その判断の土台になるのがマネーリテラシーです。

なぜマネーリテラシーが必要なのか?

理由はシンプルで、
お金の選択は人生のあらゆる場面に出てくるからです。

そしてほとんどが、
正解が一つに決まっていない選択
でもあります。

だからこそ、
誰かの意見をそのまま受け取るだけではなく、
自分の中で考えて選ぶ力が必要になります。

ここがないまま専門家に相談してしまうと、
起きやすいのが次の状態です。

「プロに任せる」と「プロに丸投げする」は違う

「これからの時代、お金のことは専門家に任せましょう!」
「一家に1人、信頼できるFPを!」

新NISAやSNSの影響もあって、
こうした言葉を目にする機会は本当に増えました。

そして、正直今はFPブームです。

頻繁な制度改正やインフレ、SNSにあふれる投資情報。
何が正解かわからない時代だからこそ、
プロに頼る」という選択肢が身近になったのはとても良いことですし、
プロに頼って欲しいです。

ただ、ここでひとつ大事なポイントがあります。

プロに任せる」と
プロに丸投げする」は、
似ているようで全く違います。

ここはき違えてしまうと、
どれだけ優秀なFPさんに相談しても、
本当の意味での安心はなかなか手に入りません。

ここで大事になるのが、
自分の中に考えるための土台があるかどうかです。

この土台の一部こそマネーリテラシーです。

「納得したつもり」になっていませんか?

多くの方が、専門家に相談して
「いい話を聞いた」「なんとなく納得できた気がする」
と感じます。

でもその納得、本当に自分の中に落ちていますか?

私が考える「納得」は、こういう状態です。

納得 =「自分の考え」+「専門家の知見」

もし、自分の中にほとんど知識や考えがない状態で
専門家の話だけを聞いたとしたら、

それは「納得」ではなく、
ただ新しい情報を受け取っただけの状態。

その場では安心・理解・納得したつもりではいても、
少し時間が経ったり、別の情報を見たりすると、
「やっぱりこれで良かったんだっけ?」と不安が戻ってきます。

これは、「プロが言ったから大丈夫」という
他人任せにしてしまっていることも原因だと思っています。

だけど、
自分で少しでも仕組みや考え方を知っていれば、
完璧じゃなくても
自分なりに考えて選んだ」という感覚が残ります。

この感覚があるかどうかで、
同じ選択をしても、安心感はまったく違ってきます!

専門家は「主役」ではなく「伴走者」

私たち専門家は、
相談者の人生を代わりに決める存在ではありません。

本来の役割は、
その人の価値観や大切にしたい暮らしを聞いたうえで、
選択肢や考え方を整理するお手伝いをすること

相談する側に
「私はこう生きたい」「こういう暮らしがしたい」という想いがあって、
そこに専門家の知識や経験が掛け合わさることが理想です。

もちろん、
相談者さま自身の「考える力」や「想い」を引き出すことも専門家の大切な役割です。

この形になって初めて
「誰かの正解」ではなく「自分たちの正解」が見えてきます。

そして、
この「想い」や「考える力」の元になるのが、
マネーリテラシーなんだと思っています。


勉強会を共同開催しているFPのそらさんは、
まさにこの理想的な形で相談者さまの人生に寄り添ったプランニングをされています。

どんなに遠方でも相談者さまに直接会いにいき、
その方の真の価値観や考え方に寄り添った活動をされています。

全国どこを探しても、ここまでされているFPさんはなかなかいらっしゃらないと思います。

私自身、その姿勢にとても感銘を受けました。

実際、勉強会に参加されている方の中にも、
その違いを実感されている方は多いのではないかと思います☺️

だからこそ、勉強会をやっています

プロの指示に従うのではなく、
プロをうまく使える状態で相談してほしい。

そのためには、
最低限の仕組みや考え方は知っておくことが必要です。

料理で例えるなら、
ただ出された料理を食べるだけではなく、
「今日はあっさりめがいいな」とか
「もう少しボリュームが欲しいな」と言える状態。

そんなふうに、
自分の希望を言葉にできることが納得のいく選択につながります。

知識は、お金を増やすためだけのものではなく、
自分の生活や価値観を守るための道具でもあります。

だから私たちは、まず考える土台を作る場として勉強会を続けています。

もし今、
「ちゃんと考えたいけど、何から始めればいいか分からない」
そんなふうに感じているなら、
その最初の一歩として、勉強会を使ってもらえたら嬉しいです。

毎月参加していただいている方は、これからも学びになる勉強会にしていきますので
どうぞ引き続きよろしくお願いします😊

最後まで読んでいただいてありがとうございます!



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次